
竜巻防災教育プログラムを活用した実践事例
本校では、「自分の身は自分で守る」をスローガンに防災教育に取り組んでいます。6月から7月にかけて竜巻の発生を想定した避難訓練(事前学習と訓練)を実施しました。
訓練では、丸山公園方面から竜巻が接近しているという想定のもと、各学習グループに分かれて避難訓練を行いました。事前学習では、電子黒板やタブレット端末を活用し、「竜巻や悪天候の怖さを知る」「竜巻が起きたときの正しい行動を考える」など防災について考える機会を設けました。実際の避難訓練では、中学部生の中には、積乱雲に関する話を思い出して、空の様子を確認する姿が見られ、高等部生は、自らヘルメットを被り、即座に机の下に避難するなど、落ち着いて適切な行動をとることができました。また、小学生低学年グループでは、事前学習で雷の危険性にも触れました。子どもたちは、昼休みに中庭で遊ぶことが大好きで、いつも思い思いの遊びを楽しんでいますが、雷の音が聞こえたら外での遊びをやめ、教室に戻ることを約束しました。御家庭でも、稲光が光らなくても雷鳴が聞こえたら室内に避難するようにしていただきますよう御協力お願いいたします。
(今市特別支援学校ホームページより 令和7年)
- 訓練(竜巻から身を守る)
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