知的障害版 地震防災教育プログラム

知的障害のある児童生徒を対象とした地震防災教育プログラムの実践事例(栃木県立今市特別支援学校)

緊急地震速報を使ったショート訓練

2025年1月25日(火)に地震のショート訓練を行いました。
今回、小学部はプレールームや図書室、中学部は作業開始まもなくの移動中の廊下、高等部は教室や学習室で緊急地震速報が流れました。
教室以外では机や頭を守るヘルメットがない状況でも、児童生徒はだんごむしのポーズで頭を守ったり、自分が座っていた椅子の下に頭を隠したりしていました。
また、今回のショート訓練には8年前に本校の防災教育を推進する際にお世話になった気象台職員の方や新潟大学、上越教育大学の先生方がいらして、避難訓練の実際の様子を見たり、本校の取組についての意見交換を行ったりしました。8年前には小学部生だった子が高等部生になり、自分で考え慌てずに避難行動をしていた姿をみて、「継続的に避難訓練を行うことでしっかり身に付いてきている、成長を感じますね。」とおっしゃってくださいました。
(今市特別支援学校ホームページより 令和7年)

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